バウンスバック【ポルト×チェルシー】
2-5というショッキングな敗戦となったWBA戦後、練習でのトラブルも報じられ、雰囲気が心配されました。
先発はメンディ、アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー、ジェームズ、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、チルウェル、マウント、ハヴェルツ、ヴェルナー。
チアゴ・シウヴァは再びベンチからのスタート。
前半10分頃から、押し込まれる展開になりました。
危ないシーンもありましたが、メンディとディフェンスラインがなんとか踏ん張ります。
そして先制はメイソン・マウント。
華麗なターンで、インターセプトを狙った相手と見事に入れ替わりました。
苦しい局面も打開してくれる、頼もしい男になりつつありますね。
かつてのレジェンドたちの姿が浮かびます。
後半も押され気味の展開が続き、チアゴ・シウヴァとカンテの投入でなんとかこのままと思った終盤、追加点を挙げたのはチルウェル。
コヴァチッチのパスはカットされましたが、死角からトラップ際を狙ってそのまま独走。
準決勝を大きく引き寄せる2点目となりました。
WBA戦の敗戦から立ち直りと、我慢の時間を凌いで結果を手入れる、メンタルの強さを見せてくれました。
戦術家でありモチベーターであるトゥヘル監督に、長くチームを率いてほしいですね。
それでは。