ランパード解任の裏側
2月1日のJ SPORTS「Foot!」でベン・メイブリーがランパード解任の裏側について解説していました。
Foot!MONDAY ♯25
— J SPORTS💙フットボール公式 (@jsports_soccer) 2021年2月1日
前半は #Shimobley が #ARSMUN を中心に第21節を振り返り🦁#ZEITGEIST は「ランパード解任の経緯」
レジェンドの監督とクラブ、両者の関係はどこからおかしくなった!?現地メディアの報道をもとに(多分)日本で1番詳しく説明します!
今夜22時からJ SPORTS2🌈#jsports_foot pic.twitter.com/usRzOguXe2
The Athleticによると、ランパードの解任は電撃的なものではなく、前々から、もっと言うと最初から想定されていたものであるとのこと。
一言でまとめると、チェルシー側はそもそもランパードに長期で任せるつもりではなかった。ということになるかと。
まずは就任時、補強禁止処分やアザール退団などで厳しいシーズンが目に見えている中、ランパードはチェルシーにとって「便利な人選」でした。
また、チェルシーとの契約前にダービーに辞意を伝えていたランパードは交渉でも不利だったようです。
昨年1月には補強禁止処分が解けたにも関わらずフロントは補強せず。
夏の大型補強でも、ランパードが希望した選手はチルウェルのみ。
ライスなどの獲得要望は却下されました。
そして年末に調子を落とすと一部の選手からは不満の声が挙がるようになり、年明けからはフロントが新監督を探しはじめます。
ナーゲルスマンやラングニックへのアプローチを経て、トゥヘルとの合意に至りました。
以上がThe Athleticによるランパード解任の裏側です。
真偽の程はわかりませんが、納得できる部分が多いと思いました。
ランパードの要望通りに補強せず、ヴェルナーやハヴェルツといったドイツ勢を獲得し、ランパードの後任探しもドイツ人監督です。
まあ、チェルシーのフロントが監督の要望通りに補強しないのはいつものこととも言えますが…
しかし、ランパードの出した成果が期待以上だったのだのは間違いないでしょう。
マウントを始め若手の台頭でチームは活気付きました。
そしてCL出場権を勝ち取らなければ、夏の大型補強は実現していなかったと思います。
レジェンドに感謝し、今後の活躍を祈ります。
その先にまたチェルシーとの関わりがあれば嬉しいです。
それでは。