疲労の色【FC東京×名古屋グランパス】
前節、横浜F・マリノスとの上位対決を制し、迎えた東京戦。
味の素スタジアムでの東京戦には苦手イメージがあり、今日も苦しい試合となりました。
前半から攻守でブラジル人トリオが厄介でしたね。
疲労も重なって運動量も少なく、なかなかボールを繋ぐことができませんでした。
しかし、シュヴィルツォクが加入してからは失点したら負けるチームではなくなりました。
今日はチームとしてボールを運べず、クバにいい形でボールを入れることができませんでしたが、FKから同点ゴールをねじ込んでくれました。
FK獲得に繋がったマテウスのスタートとミッチのパントキックは見事でしたね。
後半は木本と長澤を投入し、中盤を3枚にして流れを取り戻す時間もありました。
ピンチもありましたが、ミッチを中心に守備陣も集中していましたね。
シュヴィルツォクの交代は疲労もあったのでしょう。
彼がいないときの得点力は依然として課題なので、夢生や柿谷には奮起してほしいですね。
センターFWではなく、サイドやトップ下で前を向いてプレーする柿谷に期待しましたが、攻撃の形は作りきれず。
それと、レアンドロが退場したあと、もう少し早く森下を入れてほしかったです。
相手の出方を伺ったのでしょうが、先に動いた長谷川監督が残り10分の流れを10人で持っていってしまいました。
マッシモは最近、交代策が早くなっているので、間髪入れずに森下を投入し、畳み掛けていく采配をしてほしかった。
ともあれ、今日の内容からすれば引き分けは悪くない結果でしょう。
進之介は大事でなければいいのですが、、
過密日程の中、負けられない試合が続きますが、しっかりリカバリーして、負けなしを継続したいですね。
その先に来季のACL権と、タイトルが待っています。
それでは。