前向き【名古屋グランパス×徳島ヴォルティス】
金J、ガールズフェスタ初日の開催となった徳島ヴォルティス戦。
3-0の勝利で8戦無敗、クリーンシート18試合の新記録更新となりました。
金曜に勝利して週末を迎えると、心のゆとりが大きく、他チームの試合を高みの見物できます。
この試合はクバをスタメンで起用。
以前も書きましたが、大柄でポストプレーが得意なストライカーの存在は、周りに好影響です。
後方のメンバーはボールを持ったらまずクバを見ることができます。
柿谷や山﨑もよく身体を張ってボールを収め、落としていましたが、クバのポストはその1つも2つも上のレベルです。
アバウトなボールでもコントロールし、味方に繋げてくれるため、2列目の選手たちは前向きでボールを受けることができます。
これまでボールの運びも攻撃の糸口もサイドの選手の突破力頼みでしたが、より簡単な、より明確な攻撃の意思統一ができました。
前田は水を得た魚のようですね。
今シーズンから加わった長澤や森下、夏に加わったクバやミンテが続々とチームへフィット。
さらに夢生の復帰と、好材料は多いです。
守備陣も安定感を取り戻しており、好調だった序盤からさらに進歩したチームになりました。
この勢いでACLも勝ち上がっていきたいですね。
各ポジションで競走が激化していますが、負荷がかかっている吉田、稲垣、マテウスがシーズン終盤までもつかが、タイトルや来年のACL出場権の獲得に影響してきそう。
今節、マテウスは足を攣っていたので、マッシモは無理のないように配慮してほしいですね。
それでは。