ラウンド16突破【チェルシー×アトレティコ・マドリード】
チェルシーはCLラウンド16でアトレティコ・マドリードとの2nd legを迎えました。
1st legはジルーの鮮やかなボレーで1-0勝利。
アドバンテージを持ってホームに帰りました。
マウントとジョルジーニョが出場停止のなか、クリステンセンも直前の体調不良。
メンディ、アスピリクエタ、ズマ、リュディガー、ジェームズ、カンテ、コヴァチッチ、アロンソ、ツィエク、ハヴェルツ、ヴェルナー。
2試合を戦うCLでは、1st legのリードはあまり関係ないように感じますね。
リードしてる時は特に。
アスピリクエタがカラスコを引っ張ったときは肝を冷やしました。
その後、ハヴェルツ、ヴェルナー、ツィエクのカウンターから先制。
これでようやくリードを思い出したような気がします。
後半は攻め込まれるシーンが多かったですが、メンディのセーブもあり、なんといってもカンテ。
ありとあらゆるところに顔を出す、圧倒的な存在感。
最後はエメルソンの追加点でしたが、プリシッチの右を追い越していったのはもうなんというか、なんで走れるの?って。
チアゴ・シウバが大喜びし、マウント、ジョルジーニョと抱き合う姿も話題になりました。
まだ半年とは思えないチームへの情熱がうれしいですね。
準々決勝ではポルトとの対戦が決まりました。
無敗のトゥヘル。プレミアは難しいけど、CLは、、と期待してしまいます。
それでは。
新記録【名古屋グランパス×横浜FC】
いやーーーー!やりましたね!!
開幕5連勝。クラブ新記録です。
ランゲラック、宮原、中谷、丸山、吉田、稲垣、米本、前田、シャビエル、相馬、柿谷。
進之介と米本が先発に復帰。
連続フル出場が途切れた進之介は、それはそれで荷が降りたんじゃなかろうか。
2列目はマテウスを温存。
阿部ちゃんの序列はそんなに低いんでしょうか?
前節で少し攻撃陣の危機感を覚えましたが、今日の前半はそれを思い出してしまいました。
しっかりと守備から入る相手に対して、攻撃の糸口がなかなか掴めないですね。
最後まで点が取れない、先に失点すると反撃に出れないという試合が出てこないか、、心配しすぎでしょうか?
後半は思惑通りに試合を進めることができましたね。
後ろに重くなりすぎず、相手も繋ぐ意思があればショートからミドルのカウンターは強烈。
先に点を取る展開になれば負けは想像できないですね。
直樹のゴール、そして何より山﨑のゴールは嬉しかったです。
チームのために走ってる選手のゴールは盛り上がりますね。
もう一人、チームプレーに徹している柿谷の得点も期待したいところ。
それでは。
跳躍力【リーズ×チェルシー】
チェルシーはリーズと対戦。
メンバーを見ると4バックかもと思ったけど、実際は3バック。
メンディ、アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー、プリシッチ、カンテ、ジョルジーニョ、チルウェル、ツィエク、マウント、ハヴェルツ。
プリシッチを右のWBで使いましたね。
チルウェルに比べるとディフェンスラインまで下がることが少なかったので、4バックに見える時間も長かったけど、それにしては右にポジションを固定していたかなと。
トゥヘルになってから出番が少なかったので奮起したいところでしたが、やはりもう一列前のほうがいいですね。
ハヴェルツは好調を維持していて、ボールを受けるのが上手いですね。
9番と10番の中間が適性でしたと。
ただ、組ませるのはヴェルナーやオドイ、それこそプリシッチと、よりフィニッシャー的な選手が周りにほしいですね。
試合はリーズのマンツーマンに苦しみ、スコアレスドロー。
メンディのビッグセーブもあり、負けなくて良かったくらいの気持ち。
ユナイテッドとレスターの背中が遠のいてしまいましたね。
切り替えていきたいところ。
それでは。
危機感【ヴィッセル神戸×名古屋グランパス】
グランパスはヴィッセル神戸と対戦し、開幕4連勝を飾りました。
3試合連続のウノゼロ勝利。1点取れば勝てる。
チームとしての明確な共通認識は強まっています。
ただ、今日は少し危機感も感じましたね。
先発はランゲラック、宮原、木本、丸山、吉田、稲垣、長澤、マテウス、シャビエル、齋藤、山﨑。
進之介の連続フル出場記録は途切れ、米本もベンチ。
今シーズンの過密日程を乗り切るため、マッシモは全戦力を必要としています。
新戦力でも勝てることを早めに実感したいという気持ち、わかります。
試合は稲垣の弾丸ゴラッソで勝利。
交代枠もフルに使って逃げ切りを図るのが勝ちパターンになりそう。
ただ、なんとなく今日は、先制されたときどうなるんだろう?という危機感を感じました。
攻撃が個人頼みなのが心配ですね。
マテウスや相馬を抑えれたとき、どう突破するか。
稲垣のゴラッソに頼るだけでなく、柿谷や山﨑に決定機を提供できるチームでないと、シーズンを通して勝つことは難しいかと。
次節は横浜FC戦。
前からの守備でそのまま点を取り、複数得点差をつける試合を期待したいところ。
それでは。
対人制圧部隊【柏レイソル×名古屋グランパス】
マッシモは今節も少し先発を変更してきました。
ランゲラック、宮原、中谷、丸山、吉田、稲垣、米本、マテウス、阿部、相馬、柿谷。
和也が先発に入り、ベンチには森下、成瀬はベンチ外です。
そして行方不明だった阿部ちゃんが帰ってきました。
柿谷とのコンビはワクワクが止まりません。
試合は序盤から激しい対人戦の連続。
審判も試合開始時にファウルを取らなすぎて、後に引けなくなってしまった感じがありましたね。笑
ジャッジの一貫性という意味では公平でしたが、怪我を考えると正直もっとファウルをとってよかったかと。
ただ、こういう試合を苦にしない選手が多いのはありがたい。
和也、吉田、進之介、米本はその筆頭。
丸山、稲垣、相馬、マテウスも。
成瀬は前節の内容でベンチを外される理由はなかったように思いますが、もしやマッシモがこういう試合を予想して和也と森下を人選したのでしょうか?
柿谷も前半に後ろからのチャージをくらってもファウルをとってもらえなかったのをうけ、うまくかわす競り方に変えていました。
何度も倒れてファウルをアピールするのではなく判定基準にアジャストする姿は頼もしく、かっこいい。。
試合は膠着しましたが、札幌戦後に進之介が言っていたように、今のチームは0-0でも余裕があります。
失点するわけがない。失点しなければ負けない。
2010年に優勝したときも、接戦をものにする我慢強いチームでした。
もしかしてこれが、グランパスのスタイルなのかもしれませんね。
#お疲れ祥👏
— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) 2021年3月10日
2021.3.10 #柏レイソル 戦🏟
📺振り返り視聴は #DAZN
▶️https://t.co/lmin5i0dzR#稲垣祥#AllforNAGOYA#grampus pic.twitter.com/mZvRBmBMTb
またすぐに来る週末が楽しみです。
阿部ちゃんには次こそ柿谷と踊り、攻撃を牽引する姿を見せてほしいところ。
それでは。
実質ハットトリック【チェルシー×エヴァートン】
2試合連続のシックスポインターとなりました。
先発はメンディ、アスピリクエタ、クリステンセン、ズマ、ジェームズ、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、アロンソ、ハヴェルツ、ヴェルナー、オドイ。
来週のアトレティコ戦を見据えてか、主力として起用してきたリュディガー、マウントはベンチ。
対するエヴァートンも3バック。
前半の守備時は5-3-2のような形で、アスピリクエタにリシャーリソン、ズマにキャルヴァート=ルウィン、ジョルジーニョにシグルズソン、コヴァチッチにアンドレ・ゴメスを当て、クリステンセンをフリーにしてきましたね。
1枚余るアランの横にハヴェルツがうまく出てビルドアップの出口になろうとしていました。
先制後のアロンソの決定機のように、クリステンセンからディフェンスの裏にロングボールが出ればもう少し楽だったかもしれませんね。
前線の動きが画面には映っていないのでなんとも言えませんが。
それができれば間違いなくチアゴ・シウバからポジションを奪うことになるでしょう。
ハヴェルツが中盤に降りなければエヴァートンの後ろ5枚とチェルシーの前3枚+両WBも5対5になるわけで、先制点はオドイがホルゲートをターンで剥がしたとこから生まれました。
アロンソをみていたイウォビがオドイに釣られ、ホルゲートのいた場所にアロンソがうまく入りました。
解説の水沼さんも言及していたけど、アロンソは本当に内側のレーンに入るのがうまいですね。
後半はエヴァートンが前からプレッシングしたことでよりオープンな展開になりました。
ハヴェルツはハンドからのゴールと裏抜けのPKゲットで、先制のオウンゴールと合わせて実質ハットトリックの活躍。
いろんなところに顔を出して、中盤でよし、前線でよし。
ドイツ時代の彼を知ってるわけじゃないけど、こういうプレーが本来の姿なのかな?
オプションが増えてなにより。
トゥヘルは就任直後からホーム5試合連続クリーンシートというリーグ記録を達成。
このまま4位以内、とは言わず、2位まで駆け上がりたいところ。
それでは。
狙いと選択【リヴァプール×チェルシー】
プレミアリーグ第29節、チェルシーはアウェイでリヴァプールと対戦。
CL出場権をかけた大事なシックスポインターとなりました。
先発はメンディ、アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー、ジェームズ、カンテ、ジョルジーニョ、チルウェル、ツィエク、マウント、ヴェルナー。
開始からチェルシーの狙いは、サイドからリヴァプールのディフェンスラインの裏を狙うこと。
そのためのヴェルナー、サイドはオドイではなくジェームズ、中盤も運ぶコヴァチッチではなく繋ぐジョルジーニョだったのではないかと。
後ろで繋いで食いつかせて裏へ。というのを徹底してました。
それにしてもマウントの成長は見事で、もう若手ではなく、チームを牽引する中心選手ですね。
アレクサンダー=アーノルドのカバーリングが下がりすぎたところを的確に突きました。
それからクリステンセンも脚光を浴びてますね。
3センターの中央だと線の細さが隠せ、読みとカバーリングの長所が出るようで。
ルイスがコンテ時代にそのポジションで活躍したのを思い出します。
次節はエヴァートン戦。
2試合連続でCL権争いの直接対決です。
それでは。